リーダーの情勢判断がポイント
先日、映画「山本五十六」を観ました。マネジメントに大いに参考になりました。いままでも映画「八甲田山」や最近では「203高地」も勉強になりました。
203高地は、いまの大連市の丘陵地帯で
日露の壮絶な争奪戦が繰り広げられたところです。
日本はこれに乃木第3軍司令官を当て、11日間の攻略戦が行われました。
最後は陥落させましたが、
16,936名という信じられない死傷者を出すにいたりました。
私は、2年前にこの地を訪れましたが、要塞は鉄壁でただ攻めるだけでは、
死傷者が出るだけと納得しました。
これも大本営の圧力や戦場におりながら情報収集が不十分等
情勢判断のミスは否定できません。
山本五十六は、太平洋戦争前半の日本海軍の攻撃作戦、
中でも真珠湾攻撃とミッドウエイ海戦での総指揮に当たりました。
もともと山本は、圧倒的に軍事力の違うアメリカとの戦争は反対で、
戦争にならざるを得ない日独伊三国同盟の締結には、
断固反対の立場でした。
しかし、中央政府の権力闘争や甘い判断、日本陸軍との対立等から
講和に持っていくための真珠湾奇襲攻撃は成功させましたが、
戦火を拡大させることとなり、多くの兵士と戦艦、駆逐艦を失い、
本人もブーゲンビル島上空で撃墜されることとなりました。
これも、何もわかっていない中央政府に押し切られる。
他部門である日本陸軍に自己中心の考え方があり、あの手この手で追い込まれる。部下とのかつての確執や
こうなっているだろうという予測の甘さに戦法を狂わせられる。等々から
情勢判断を誤まり、多くの兵を死亡させ、
戦艦、駆逐艦等を失い、戦争全体を敗戦に追い込むことになりました。
企業を取り巻く環境は、流動的で、把握できるデータも散発的で限られています。
このようなデータを総体的構造的に把握することが情勢判断には必要です。
さらに、情報収集力を高め、質の高い情報を収集することが
スタートとなります。
これを鍛えるには、当社が薦めている超発想法が最も優れていると思います。





